あなたがもっとすてきになるために

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特別コラム あなたがもっとすてきになるために

メンズ☆マフラーストールの巻き方 Part2

2015.01.24 Saturday │ 16:09

厳しい寒さが続いているせいか、私のブログの記事で一番人気があるのが、”メンズ☆マフラーストールの巻き方”です。

お役に立ち、とても光栄です。


特にアウターアイテムのコーディーネートだと、ダッフルコート、ピーコートでの巻き方についてが人気があります。


今回はご要望にお応えし、補足としてまたアップさせて頂きます。



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(検索キーワードTOP順)
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ダッフルコートは元は北欧の漁師が用いた仕事着です。

それをイギリス海軍が制服として採用したものです。そして第二次世界大戦後、ダウンウエアとして人気が高まったアウターです。


暖かく、機能的にデザインされているので、本来マフラーストールを巻かなくても大丈夫だと思いますが、チャレンジしたい人は下記の写真のように、巻いてみましょう。


フードがついているので、厚手よりも薄手の素材がベストです。


人気のインパクト柄もコーディネートの主役になれます。

ダッフルコートの色、デザイン、上半身のバランスを感じて、アレンジしてみましょう。




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また、今年はタートルセーター、ハイネックがトレンドです。

素材の良いニット、カシミヤでクオリティをだしてみるのも、ダッフルコートのオシャレな着こなしだと思います。



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同じくピーコートも元は船乗りの服で、各国の海軍に採用され、一般的に人気がでたアウターです。


ダッフルコートよりシンプルなデザインなので、厚手のマフラーで外側をボリューム感出すと、ステキです。


ビジネスでもカジュアルでも、場所を選ばず、簡単にコーディネート出来ます。



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今年人気のキルティング素材のピーコートには、ラフなスタイルが合います。

デニムシャツやベージュチノパンを合わせて、さり気なく薄手の素材のストールを巻いてみましょう。


本来のピーコートより軽く、かえって上品に着こなしが楽しめます。



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レザージャケット、コートの場合は、皮の良さを全面に出すため、さりげなくインしてみましょう。


特に、同系色でまとめてみると、高級感あふれる個性が演出出来ます。



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最後にダウンコート、ジャケットの場合は、軽くて着心地のよい素材ですが、外からみると重たく見えがちです。


薄手のストールでさり気なくアレンジしましょう。


ダウンベストの時は、セーターの色で決まります。

鮮やかなセーターの色には、ストールはベーシックな色をお勧めします。


下の写真のように、同系色ですっきりまとめてみると、上品にみえます。




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この様に今回のキーワードは、”さり気なく”です。


あまり堅く考えず、鏡の前で何気なく巻いてみたら、ステキな巻き方になりました・・というのが、カッコイイと思います。



ご自身の顔写り、アウターとのバランス、TPOを考えながら、愉しくアレンジしてみましょう。


まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけてお過ごし下さい。




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メンズ☆秋の大人カジュアルスタイル

2014.10.10 Friday │ 19:00

10月といっても、まだまだ温暖の差が激しいので、何を着たらいいのか悩んでしまうと思います。


アイテムの色と旬なデザインを工夫することで、秋の自分らしいスタイルが実現できます。


今年のトレンドを参考にしながら、役立つ簡単なカジュアルスタイルをアドバスさせていただきます。



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暑い日は、夏に着たTシャツがまだ活用できます。

誰でも1枚は持っているグレーや黒のTシャツは、ライトアウターの選び方で変わります。


今季のコレクションでも目立っていた、上品なミリタリージャケットが新鮮です。

ミリタリーというとワッペンがついていたり、重い印象がありますが、シンプルなデザインならどんなアイテムにも合わせやすく、大人っぽくまとまります。


写真はモスグリーンのミリタリーですが、紺、茶系、キャメル色も新鮮です。

グレーのTシャツには、とても良く合います。


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黒のTシャツには、旬なモノトーンでまとめてみるとステキです。

今季は大柄チェックがトレンドです。

目鼻立ちのはっきりした顔の人、体格がガッチリしている人は似合います。


袖はロールアップしましょう。

シャープでカッコイイ着こなしが演出できます。


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白のアウターでもステキですね。

黒のTシャツには、コントラストをはっきりした方が決まります。


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秋でもさわやかな着こなしをしたい人は、人気のボーダーTシャツに、白、グレー系のスウエットパーカーが新鮮です。

スウエットパーカーは前開きが好バランスです。

赤、グリーン系、茶系、マスタードなど暖色系のボーダーカラーを取り入れれば、上品でキレイな着こなしに変身できます。

この時ボトムは、ダークな色を選びましょう。

さわやかで、やさしい顔立ちの人は、似合います。


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このようにトップスは夏のTシャツを生かしながら、秋へシフトチェンジしていくと良いと思います。



ではもう少し大胆に色を取り入れた着こなしをしたい人は、アウター、インナー、ボトムで3色を意識してみると、風景として美しくみえます。



今季は、ダークなパープル系、赤系、ブルー系、イエロー系が注目されています。



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例えば、夏に活躍したフェードカラーTシャツを取り入れ、紺か黒のアウターで締め、ベージュ系のチノパンでコーディネートすれば、秋のクールビズにぴったりな着こなしが楽しめます。



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マスタードのTシャツ、紺のブルゾン、水色デニム


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赤と青のチャックシャツ、Gジャン、ベージュ系チノパン


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明るい青のボトムをポイントにした場合は、夏の白Tシャツ、黒のレザーなどでクールに着こなす。


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とにかく3色を意識しながら、アイテムを考えていくと、秋の着こなしがオシャレにみえます。


特に、40歳以上の男性に意識していただくと、洗練されたイメージ変わり、周りの人に絶対ほめられると思います。



個性は自分の中にありますので、さりげなく、さらっと、勇気をだして、秋をシフトチェンジしてみましょう。


マンネリ着こなし、オシャレが苦手な人はぜひ参考にしてみて下さい。




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メンズ 冬〜春のカジュアルスタイル

2014.02.09 Sunday │ 18:32

立春も過ぎ、少しずつ春めいてきますが、まだまだ寒い日は続きます。

重くなりがちな冬スタイルは、色でいかに春に向かって着こなしを洗練させるかが大切です。


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着こなしをスタイリッシュに見せたいなら、全体のコーディネートは3色以内にまとめましょう!


まずはアウターの色で決まります。


トレンドであるネイビーのアウターは、インナーにマスタードのシャツをあわせるだけでもフレッシュなイメージになります。

ボトムはグレー系を取り入れると、明るいモダンな印象になり、バランス良く見えます。


下の写真はダウンジャケットですが、人気のピーコート、ダッフルコートでもステキです。


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黒のアウターは、シャープな着こなしをする上で、外せない色です。

しかし、一つ間違えると、コーディネートが重くなりがちです。


インナーに鮮やかなブルー系色でアクセントをつけるか、又は柄物でいかに動きをだしていくかで、センスアップできます。

帽子や靴との色合わせも簡単に取り入れられると思います。


グレーが好きな人は、パーカーで今年らしさを出しましょう。

特にやせ型の人は、着こなしに立体感が生まれます。


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黒のピーコートにも、ロイヤルブルーは映えます。


ボトムはウオッシュ加工や、はきこむことで生まれるユーズド調ジーンズで重くなりがちなスタイルが、明るくなります。



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オリーブ、茶色、ベージュ系のアウターには、ボルドー、バーガンディが新鮮です。


赤と茶色の中間色なので、茶系のアウターには良く合い、上品さと色気が演出できます。


旬の英国調スタイルにもなり、帽子で取り入れると深みが感じられる着こなしに変身できると思います。



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また今年は、ダウンベストを着ている人が多く見受けられられます。


ダウンベストはレイヤード(重ね着)が楽しめますので、風邪をひかないように、厚手のシャツ、Gジャン、ボリュームのある
ニットといったしっかりしたアイテムを着ることで、センスある着こなしが出来ます。


お勧めは、ケーブル編みニット、チェックシャツ、ボーダーなどでさわやかに演出していきましょう。


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2014年春夏トレンドも意識していくと、センスアップできます。


トレンドキーワードは、シャイニー素材、トロピカルテイスト、スポーティ、ホワイトアンドブラックです。


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コレクションでルイ・ヴィトン、バーバリが打ちだしたのは、スポーティルックです。

スポーティなパーカーにシャツを組み合わせた上品な着こなしが注目されました。


またランバンは、ホワイトやブラックを上品にまとめた着こなしが印象的でした。


今、レザージャケットも人気がありますので、スポーティさも意識しながら、腰にチャックシャツを巻いて、アクセントをつけるのもすぐ応用できる着こなしだと思います。



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アウターが手放せないこの季節は、マンネリ着こなしになりがちですが、春はもうそこまできています。


自分はどのようなイメージで見られたいか。

何を着たいかも大切ですが、どうみられたいか? も自分らしさをアピールできる手段だと思います。


春に向かっての色使いやトレンド、参考になれば嬉しいです☆



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メンズ 秋のおしゃれアップスタイル

2013.09.07 Saturday │ 07:49
 
9月になり、ひと雨ごとに秋に近づいてきています。

秋に向かって、少しずつ着こなしを意識していくとステキですね。


2013ー14年、秋冬トレンドスタイルは、マスキュリン(男らしさ)です。

上質な素材感を、上品に着こなす大人の男がテーマです。


色は、黒、グレー、ロイヤルブルー、レッド、柄は迷彩柄(ミリタリー)、チェックなどが注目されています。


今回は、カジュアルシーン、クールビズスタイルで応用出来る、トレンドを生かした、オシャレアップアドバイスをさせて頂きます。


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9月の暑い日は、夏のTシャツの上にさらりとはおってキマる軽快ジャケットが重宝します。

特にスエット素材は、今季人気があり、日焼け肌の人はモノトーンにまとめると顔色が明るくみえます。

ナチュラル肌の人は、Tシャツをダークグリーン、マスタード、パープルなど秋らしい色を取り入れると、より雰囲気が出せると思います。

ボトムはブラックデニムなどのダーク調で揃えることで、全身がシャープにまとまります。


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ジャケットが苦手の人は、手持ちのシャツに、ブラウンに近い赤の長袖をを肩に掛けるだけでも、着こなしが決まります。

ボトムは、茶系、紺を取り入れると上品に見えます。


最近は足を美しく見せる、美脚パンツが人気のようです。

ボトムラインをキレイに見せるのも、オシャレですね。


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夏のチェック柄シャツを生かして、グリーン系の細みのタイとダークな色のボトムの着こなしも新鮮です。

袖を巻くれば、親しみやすい、洗練されたアメカジが表現できます。

秋に向かってのクールビズスタイルに応用できると思います。


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ボタンのないカーディガンもシンプルでステキです。

白シャツ、カットソーにもすっきりまとまり、セクシーです。

人と違うディティールにこだわる人は、オシャレアップ間違いなしです。


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10月になったら、思いきって大柄チェックを取り入れてみましょう。

これまでのチェック柄は、千鳥格子やグレンチェックなどの小さめな柄が主流でしたが、英国調がトレンドということもあり、大柄チェックが注目されています。

モノトーン系の柄なら、ネクタイを締めても、派手に見えません。

タートルネック、丸首ニットをインナーにすっきりさせれば、スタイリッシュに着こなせます。


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トレンドの迷彩柄も、インナー、ニットに取り入れると、今の印象に変わります。

多少インパクトはありますが、シンプルなデニムをセレクトすれば、大丈夫です。


体型が大柄の人は、左の写真の迷彩柄が似合います。

体型が細みの人は、右の写真も様に、上品な迷彩柄をセレクトしましょう。


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右の写真のケーブル編みニットは、肌触りが良いので、今年も人気が高いようです。

見た目も新鮮で、どんなボトムを合わせても、上品に決まります。


左の写真の迷彩柄ブルゾンは、暗くならないように、インナーは明るい色で着こなしましょう。


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ストールは、近年人気の高いアイテムです。

今年のストールは、ペイズリー柄が注目されています。


大胆に巻くより、小さくまとめると上品にみえます。

シャツの場合は、アスコットタイのように、ふんわり胸元で巻き、プレーンなプルオーバータイプのニットの場合は、グルグル首に巻き、スヌード風にまとめれば、軽妙なルックスに仕上がります。


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シャツ、カーディガンの着こなしには、無地のストールがオシャレ度を上げます。

ストールをさりげなく前に垂らすと、いつもの着こなしが上品なリラックススタイルに変わります。


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最後に、秋冬の足元はソックスが注目されています。

パンツ丈が少し短めがトレンドということもあり、迷彩柄、ドット、ボーダー柄のソックスが、ミラノで取り入れられているようです。

冬は素足では寒々しいので、少し柄などが見えると、足元がオシャレに見えると思います。


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この様に、いつも黒、グレーなどの着こなしがお好みの人は、今年はインナー、ジャケット、ストール、ソックスいずれかを柄で攻めると、ポイントになります。

まとめると、きれいめ迷彩柄、チェック、ペイズリー柄など取り入れると、今年らしさが演出できると思います。


ファッションスタイルは、ご自身の好みがあるので難しいですが、どれか一つでも、心に響いて頂けたら嬉しいです。


旬な食べ物を頂くと元気が出るように、いつもの着こなしに、メンズ感溢れるイメージを少しプラスしていくと、自分らしさとトレンドが融合し、スタイルとなっていきます。


秋の風景に調和したステキなコーディネート、応援しています。



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2013 メンズ クールビズファッション

2013.05.04 Saturday │ 22:12
 
5月になり、企業ではクールビズスタイルが始まっています。

これは、業種、職種により取り入れ方がかなり違うと思いますが、主に、スーツ、ネクタイで仕事をしている方が対象になると思います。

昨年もブログで、好感のもてる、クールビズスタイルを提案させて頂きました。


まとめると、寒色系の涼しげな色をシャツなどのトップスにもってくる。

ボトムは、ストレートラインにすると足が長く見え、チャコールグレー、紺などの収縮色を取り入れると下半身がすっきり見える。

ヘアスタイルはすっきり、さわやかにしましょう。

つまり、堅くなく、カジュアル過ぎず、オンとオフの中間の着こなしがクールビズスタイルではないかと思います。


では今年のクールビズスタイルはどうでしょうか?

都内のショップ、ファッションメーカーでは、カラフルをテーマに、提案しています。

特に、ボトムの色です。


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ベーシックな色より、鮮やかな色、パステルカラーなどをボトムに取り入れ、シャツは白、水色などの涼しげな色をセレクトし、紺のジャケットを着て、胸元のポケットには、ポケットチーフを入れる。

とても勇気のいるコーディネートが提案されています。

業種により可能なら、着こなしの風景が明るくみえます。


ベーシックな着こなしでしたら、下記の写真の様なスタイルが好感度アップします。


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ボトムを白、ブルーに変えても涼しげでステキだと思います。


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また、ボトムを白でセレクトすると、ジャケットは生成り、ベージュなどを取り入れると、上品で明るい印象に見えます。


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靴は、茶系がオシャレな印象を与えます。


お仕事の内容により、取り入れ方が変わりますが、今年のトレンドを意識するだけでも、新鮮な着こなしが出来ると思います。


特に、数年前からポケットチーフが注目されています。

大切な仕事の時、レセプション、パーティ、交流会など胸元のポケットチーフがポイントになり、出来る男性を演出します。


ポケットチーフの入れ方はさまざまですが、下記の様なデザインはビジネスに合います。


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シルク又はリネンの素材で、白、水色、薄い黄色などビジネスシーンに合わせて選んでみて下さい。


お仕事の内容と自分の個性を演出していく、クールビズスタイルはとても大切です。

着こなしを研究しながら、ぜひ参考にして下さい。


ご要望により、クールビズファッション講座を受付けしています。

貴社へ出向き、似合う色、体型別着こなしなどグループレッスンを行います。

気軽に、お問い合わせ下さい。

メンズ 春のカラーコーディネート

2013.02.23 Saturday │ 16:16
 
まだまだ寒い日が続きますが、木々のつぼみがふくらみ始め、春の気配が近づいてきました。

新しい季節は、今季らしい色や春だからこそ映える着こなしを意識していくと新鮮です。


今回は、今までのコーディネートに少し色の配色を変えることにより、一段と自分らしさが輝くスタイルを提案させていただきます。


いつもダークトーンがお好みの方は、下の写真の様に、トップス、ボトムにネイビーを取り入れたらいかかでしょうか?

昨年からネイビーは人気のある色です。

靴で取り入れても、いつものスタイルに味が出て、明るい印象になります。


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更にダークスタイルから格上げするには、トップス、ボトムのどちらかにパープル、バーガンディをセレクトするとカッコイイと思います。

小物、靴でもOKです。

ダークな中にも、さりげない上品な色をコーディネートすることで、おしゃれな男性を演出できます。


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思い切って、人気のチェックシャツも取り入れると、アクセントにもなります。


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また、定番アイテムカラーをさりげなく春らしくみせるには、旬のペールカラーがお勧めです。


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例えば、グレーのアウターはベーシックで着こなしがしやすいですが、平凡になりがちです。

そこで、ペールトーンをインナーに持ってくると、相性がよく新鮮に見えます。


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ボトムは明るい色が映えるように、ダークな色を選びましょう。


人気のアメカジスタイルも、ペールカラーの隠し味でマンネリから抜け出せます。


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上半身をベーシックにしたい時は、下の写真の様にボトムで明るい色を取り入れましょう。

今季人気のあるシャンブレーシャツを合わせてみても新鮮です。

綿麻素材のストールでアクセントをつけると注目度が上がります。


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よく全身コーディネートで、色は何色まで取り入れてもOKですか? と質問を受けます。

やはり、いままでの色の着こなしを生かすのであれば、3〜4色までが風景としてキレイに見えます。

トップス3プラスボトム1の合計4に留めておき、後は同系色の色をうまくつなげていくと派手になら
ず、上品さが演出されると思います。



下の写真の様に、インナーに鮮やかな色を取り入れながら、着こなしが楽しめたらステキですね。


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この様にお手持ちの服を生かしながら、旬な色を少しずつ取り入れていくことで、青い空、春の明るい日差しと調和して、コーディネートが輝いて見えます。


春の風景と調和したカラーコーディネート。


春に向かっての着こなしに、ぜひ参考にして下さい.



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メンズ 体型カバーの着こなし

2013.01.30 Wednesday │ 16:51
 
今回は、男性の体型お悩みについてです。


スーツ、カジュアルウエアの着こなしは、どんな体型であっても、洋服の自然なシルエットを損なわないジャストサイズの服選びが大前提です。

ディテール、カラーなど考えながら、ポイントを作る小物を駆使して、体型を隠すのではなく、目立たないようにすることが重要です。

メンズファッションの販売をしていた時に、一番多かったお悩みは、太め、小柄の方の着こなしです。

洋服を試着しながら、見た目をとても気にしていらっしゃいましたので、太め、小柄の体型に焦点をあて、アドバイスさせていただきます。


まず、太めの方は、イメージ的には存在感があり、人として貫禄を表現出来るので安心感があります。

体型を個性としてとらえ、多少スリムにみせる工夫をすれば良いと思います。


色は、シルバーグレー、ベージュといった膨張色は避け、濃紺、黒に近い色を選ぶと締まってみえます。

また、スーツの時は、下の写真の様にストライプ柄を選ぶことでスリムに見えます。


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ネクタイは大きなドット、強い斜め線のレジメンタル柄など、太めの体型に負けない柄をセレクトするとステキです。

カジュアルシャツでしたら、大柄チェック、花柄も着こなせます。

色で引きしめ、柄を大胆にもってくると個性が出せると思います。


でもどうしてもジャケット、カーディガンなどに膨張色を着たい場合は、思い切ってインナーを黒などの収縮色で統一するとよりいっそう引きしまって見えます。

また、襟付きブルゾン、ポロシャツなどで首周りにポイントを作り、視線を上に集めるとお腹の印象も軽減されウエストが引き締まって見えます。


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但し、ここで首が短めの方は、襟が小さいものを選ばないといけません。

クールビズの影響で、ボタンダウンを着たい時は、下の写真の様に小襟のものを選びましょう。


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ボトムはボリューム感を抑え、トップスにボリュームを持たせる逆三角形のシルエットを演出していきましょう。


次に、小柄体型の方のアドバイスです。

小柄の方は、160センチ位までの身長です。


より身長を高く見せるために、アクセントを高い位置に作り、視線を高く集めます。

スーツだと派手なネクタイより、ウエストのシェイプ位置を高くしていくと効果があります。

ゴージライン(上襟、下襟を区切るライン)も高いジャケットを選びましょう。

視線が上がり、スラッとした印象を与えます。


また、胸元にポケットチーフを挿すと視線をさらにあげられます。

TPOによって取り入れると良いと思います。


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パンツのカフス幅は、3.7センチが脚のバランスがキレイに見えます。


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シングルだと、細身のフィット感のあるものを選びましょう。

たるませず、まっすぐなひざ下ストレートのパンツが脚を長く見せます。

カジュアルパンツでも取り入れて見ましょう。


小柄の方は、全体の印象が重くならないように気を付けることが大切です。

腕時計も小ぶりのものを選び、存在感のあるフレームのメガネで印象をあげていくとステキだと思います。


太め、小柄でない方は、神経質にならないで、バランスをみながら自由に着こなしていくと良いと思います。


ベーシックな着こなしが好きな方は、色数を少なくする。

ひとつのアイテムで用いた色を、他のアイテムの一部にさりげなく使い、色をつなげていく。

赤、イエロー、エメラルドグリーン、ロイヤルブルーなどはインナー、小物などに持ってきて、アクセントカラーとして使う。

すると、風景になるステキなコーディネートが出来ると思います。


サイズがあった服選びをして、気になるところは目立たせないようにしていく。

オンとオフ、TPO、体型を個性と考えながら、自分らしくオシャレの幅を広げて下さい。




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メンズ☆マフラーストールの巻き方

2012.12.08 Saturday │ 18:56


前回、女性向けのスカーフ、ストールの巻き方について、書かせて頂きましたが、今回はメンズ 巻物特集です。


スカーフ、マフラーなどの巻物の歴史は、16世紀半ば、フランス革命の頃に、肩掛け用の装飾品として女性たちのあいだに広まったのが始まりです。

その後、衣服に対するアクセサリーの役割を強め、素材、長さ、大きさなど日々進化していきました。


日本では、50、60年代に映画女優のスカーフルックが大流行し、今では着こなしに欠かせないアイテムになっていると思います。

男性は、オンとオフがありますが、どちらでも気軽に簡単に取り入れられる、巻き方をアドバイス致します。

 

まず、マフラーの巻き方です。

 

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上の写真は、人気のある巻き方です。


ピーコート、トレンチコートなど、幅広いアウターに良く合います。


同系色もステキですが、今年のトレンドカラーである、ボルドー、深みのあるグリーン、パープルを取り入れると、新鮮です。


茶系のアウターの時は、紺、黒などダークな色をセレクトしましょう。




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また、上の写真の様な巻き方もあります。


首の前で一度シンプルに結び、更にもう一度結べば出来上がりです。


この結び方も幅広いアウターに合います。



チェック柄、ドット、ストライプ、ヒョウ柄など、柄もので攻めると、着こなしのアクセントになると思います。



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次は、ストールの巻き方です。
 

下の写真をご覧下さい。

 

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これは、大判のストールをセレクトします。


上の写真の様に、片側が長くなるように調整ストールを首に掛ける。


適度にストールを広げながら、長い方を首に一周させる。


長い方を反対側の肩に掛ければ完成です。



細身のブルゾン、レザージャケットなどに良く合います。


グレー系、ベージュ系などの薄手の素材で、ペイズリー、ボーダー柄でスタイリッシュにまとめられます。


風よけにもなるので、自転車、バイクの方にお勧めです。




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エレガントに巻きたい時は、上の写真がステキです。


カシミア、シルクのしなやかな質感が、上品です。

結び目をつくり、首元に収まる様に巻く。


ネクタイ代わりに取り入れると、大切なお仕事の時でも大丈夫だと思います。



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上の写真、大人のデニムスタイルには、紺、黒の組み合わせが新鮮です。


これは、エディター巻きと言います。



全身黒にしないで、あえてストールを紺にしてみるとオシャレに見えます。


そして、長めのストールが、体型をカバーしてくれます。


お腹回りが気になる方には最適です。



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アウターを着た時も、エディター巻きを取り入れましょう。


ダッフルコート、立ち襟のコートに良く合います。


薄手の素材で、柄ものがステキです。



最後に、今注目されているスヌードを紹介します。

 

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スヌードは着けるだけでOKです。


ニット素材が多くありますので、温かく、首元にボリュームが出来、アクセントになります。


レイヤードスタイル、ダウンベストに最適です。


簡単にかぶりたい方は、ぜひ試して見て下さい。



これから、益々寒さが厳しくなりますが、防寒用として、オシャレな着こなしとして、ぜひ参考になさって下さい。


厳しいようですが、雑な巻き方は、コーディネートを決めても、ステキに見えません。



鏡でよく確かめて、丁寧にアレンジして見ましょう!

     

 

メンズ アウターの着こなし

2012.11.15 Thursday │ 16:56
 
日増しに寒くなってきています。

前回、女性向けのアウターについてでしたので、今回はメンズのアウターの着こなしです。


男性は、オンとオフがありますので、着まわしが出来るアウター、くっきり分けるアウターでデザインが変わってくると思います。


オンで取り入れるならば、トレンチコート、ステンカラーコート、ピーコートがスーツにも良く合います。
ベージュ系、紺、黒などのベーシックカラーがモダンな印象を創ります。

でも、最近はクールビズスタイル、IT業界、ベンチャー企業の発展により、ノーネクタイ、カジュアルスタイルで仕事をされている方が多くなってきています。

堅いコートでなくても、着こなしが可能なので、デザイン性のあるピーコート、マウンテンパーカー、ダッフルコート、ボア付きワークブルゾンでもいけると思います。

ただし、黒、紺、グレーをセレクトして、マフラーは、今年のトレンドであるボルドー、バーガンディを取り入れると新鮮だと思います。


また、ダッフルコートは今年、ロング丈が流行です。

お仕事内容を考慮して、意識なさる良いと思います。


オフのカジュアルスタイルでしたら、ダウンジャケット、インディゴデニムコート、アワードジャケット、ニットアウターが今年らしさを演出します。

オンでも、ダウンジャケットも良いですが、かさ張ると思うので軽量のダウンを選ばれると無難です。


インナーで新鮮さを出すには、フェアアイル調のパターンニット、チェック柄、デニム、ジャガードニット、ストライプ、ベストを取り入れると、上半身が引き立ちます。

上半身が決まれば、ボトムの色は好きな色で、デザインも気を使わなくても、大丈夫だと思います。

その代わり、オフ用のメガネ、ニット帽、フェルトハット、ワークキャップ、バッグ、ベルトで変化をつけていかれると楽しいと思います。

色はマスタード、ボルドー、赤系、グリーン系でポイントを付けると素敵です。


アウターの値段も今は、幅が広いです。

オフでしたら、ユニクロ、フォーエバ21などのファストファッションもステキですが、お仕事を充実させたい方は、素材、仕立てが良いアウターをセレクトしていきましょう。

着心地も良く、すぐ擦り切れたりしません。外見でクオリティを表現することも大切です。


また、アウターを脱いだ時もコーディネート風景がきれいに見えるように、心がけましょう。

唯の防寒着として捉えないで、TPOを考え、どの様に見られたいか意識していくことが大切だと思います。



個別アドバイスを御希望の方は、ぜひお越しください。
パーソナルに、夢、希望をお聞きしながら、デザインさせて頂きます。


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メンズ 秋のクールビズ・ファッションコーディネート

2012.10.06 Saturday │ 15:33
 
10月でも暑い日が続き、着こなしが難しいと思っている方が多いと思います。

しかし、暑いからといって、夏のスタイルを変えないでいると、新鮮さが無くなってしまうので、どうしたらよいか?

また、秋のクールビズはどうしたらよいか?


まずは、今年のメンズファッショントレンドを意識することが大切です。

今年のアイテムは、ニットジャケット、コンパクトブルゾン、ケーブル編みのニット、プリントシャツ、挿し色としては、バーガンディ、小物はストール、帽子はキャスケット、ニット帽などが注目されています。

今お手持ちのアイテムに、インナー、ボトムにバーガンディ、アースカラーを取り入れるだけでも、秋の雰囲気が表現出来ると思います。
暑がりの方は、まずここから頑張ってみましょう。

今季一番の注目アイテムは、ソフトジャケットです。
ニット、スエット地のテーラードジャケットで、ネイビー、グレーなら、ネクタイを締めても、ONでも余裕です。

ノーネクタイでも良いお仕事の方は、インナーにプリントシャツ、ボトムは黒、濃紺のデニム、ダークな色のチノパンを合わせてみても素敵だと思います。


また、深みのあるグリーンも、今年新鮮で、誰もが持っているアイテムと相性抜群です。

シャツ、カットソー、ボトム、カーディガン、どこかに一点取り入れると、秋らしい上品なイメージが表現出来ます。


この様に、少しだけトレンドを取り入れ、TPOを考えながら、コーディネートしていくことが大切です。

自分をどの様に演出していくか? どう見られたいか?

お仕事内容、業種、役職により変わりますが、常に自分は見られているという意識を持って、コーディネートを研究なさると、周囲の反応も良くなってきます。

全身が映る鏡を見ながら、バランスをみて、家族の意見を聞くのも素晴らしいですし、プロのアドバイスを受けるのも良いと思います。


穏やかな秋の風景と調和する、自分ならではの秋のスタイルを楽しんでみましょう!


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