立春も過ぎ、少しずつ春めいてきますが、まだまだ寒い日は続きます。
重くなりがちな冬スタイルは、色でいかに春に向かって着こなしを洗練させるかが大切です。
着こなしをスタイリッシュに見せたいなら、全体のコーディネートは3色以内にまとめましょう!
まずはアウターの色で決まります。
トレンドであるネイビーのアウターは、インナーにマスタードのシャツをあわせるだけでもフレッシュなイメージになります。
ボトムはグレー系を取り入れると、明るいモダンな印象になり、バランス良く見えます。
下の写真はダウンジャケットですが、人気のピーコート、ダッフルコートでもステキです。
黒のアウターは、シャープな着こなしをする上で、外せない色です。
しかし、一つ間違えると、コーディネートが重くなりがちです。
インナーに鮮やかなブルー系色でアクセントをつけるか、又は柄物でいかに動きをだしていくかで、センスアップできます。
帽子や靴との色合わせも簡単に取り入れられると思います。
グレーが好きな人は、パーカーで今年らしさを出しましょう。
特にやせ型の人は、着こなしに立体感が生まれます。
黒のピーコートにも、ロイヤルブルーは映えます。
ボトムはウオッシュ加工や、はきこむことで生まれるユーズド調ジーンズで重くなりがちなスタイルが、明るくなります。
オリーブ、茶色、ベージュ系のアウターには、ボルドー、バーガンディが新鮮です。
赤と茶色の中間色なので、茶系のアウターには良く合い、上品さと色気が演出できます。
旬の英国調スタイルにもなり、帽子で取り入れると深みが感じられる着こなしに変身できると思います。
また今年は、ダウンベストを着ている人が多く見受けられられます。
ダウンベストはレイヤード(重ね着)が楽しめますので、風邪をひかないように、厚手のシャツ、Gジャン、ボリュームのある
ニットといったしっかりしたアイテムを着ることで、センスある着こなしが出来ます。
お勧めは、ケーブル編みニット、チェックシャツ、ボーダーなどでさわやかに演出していきましょう。
2014年春夏トレンドも意識していくと、センスアップできます。
トレンドキーワードは、シャイニー素材、トロピカルテイスト、スポーティ、ホワイトアンドブラックです。
コレクションでルイ・ヴィトン、バーバリが打ちだしたのは、スポーティルックです。
スポーティなパーカーにシャツを組み合わせた上品な着こなしが注目されました。
またランバンは、ホワイトやブラックを上品にまとめた着こなしが印象的でした。
今、レザージャケットも人気がありますので、スポーティさも意識しながら、腰にチャックシャツを巻いて、アクセントをつけるのもすぐ応用できる着こなしだと思います。
アウターが手放せないこの季節は、マンネリ着こなしになりがちですが、春はもうそこまできています。
自分はどのようなイメージで見られたいか。
何を着たいかも大切ですが、どうみられたいか? も自分らしさをアピールできる手段だと思います。
春に向かっての色使いやトレンド、参考になれば嬉しいです☆