あなたがもっとすてきになるために

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特別コラム あなたがもっとすてきになるために

植物から学ぶこと

2015.05.31 Sunday │ 19:08


久しぶりにステキな本に出逢いました。


日本全国、世界を旅し、収集した植物で室内緑化、ランドスケープなどデザインしている西畠清順さんの人生を花やかにするヒントです。









あっという間に、短時間で読み終えてしまい、分かりやすい表現でした。



特に余韻が残ったメッセージは・・


植物が花を咲かせるという行為は、実をならせるための準備の行為です。

つまり、植物にとって実こそがゴールであり、花はスタートの合図であるということ。

"念ずれば花ひらく"とは、強い思いをもって行動していればいつか夢が叶うという意味ではなく、夢を叶えるためのスタートラインに立てるということ・・



また、木は目に見える地上部と同じくらい、地中に根を張っています。

その見えない根の部分があって、初めて枝を広げていくことができるのです。

私たちは何かの仕事や活動を見るとき、表面に出ている部分についつい目が行きがちですが、大切なことはその根っこを想像してみることかもしれません。









学校や社会で、人は人から学び、人に影響されて生きていますが、植物の真実、見習うべきことがわかると、更に毎日の生活の役に立つと思います。



ある大富豪もすべてを手に入れて、最後に欲しくなったものは、植物だったといわれています。



植物はそれだけ人を惹きつける力があるので、西畠さんの本を読んでいるだけで、癒されました。



勉強になりました☆




出逢い

2015.05.24 Sunday │ 13:04


仕事の合間に、相田みつを美術館へ行きました。(有楽町国際フォーラム)


大胆で純粋な作品の数々に刺激を受け、とても魅了されました。



その中で一番心に響いたのが、下のメッセージです。









いけばなの世界には、「出会いの妙」という言葉があります。

「妙」とは"面白い"という意味です。


いけばなを通じて、本来なら出会いはずのない花や草木がひとつの器の中で出会い、面白い世界を創っているさまを指す言葉が、「出会いの妙」です。



相田みつをさんの作品を感じて、本当の出逢いとは、「出会いの妙」と同じだと思いました。



自分にとって都合がいい、利益がある人と出逢うことがいい出逢いではなく、お互いが目に見えない何かを感じとりながら発展していくことが、良き出逢いだと思います。



これからも"一期一会"を大切に、今の出逢いに感謝し、精進していきます。







心の中の一輪のバラ

2015.05.10 Sunday │ 20:51


バラの花が美しい季節になりました。


見ているだけで癒され、穏やかな気持ちになります。







バラの花言葉は、愛 美。



バラにはバラの咲き方があり、スミレにはスミレの咲き方があります。


自分らしく、魅力を大切に、頑張っていきたいですね。


















"この子が綺麗なのは 心の中にバラを一輪持っているからだ。"

by 星の王子様










初夏の日差しが、より美しく見えました。