読書の秋。
鈴虫の音が、心地よく聞こえてきます。
前から気になっていた、お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本さんの"あっ!命の授業"を読んでみました。
漢字、日本語の成り立ちを前向きなメッセージと共に、分かりやすく楽しく読める本です。
本当に感動しました!
特に心に響いた言葉をいくつか紹介します。
「信」という字はにんべんに「言う」。
「人の言うことを信じる」と書きます。
この「人」は他人ではなく自分のことです。
"自分の言ったことは最後まで信じるんです、責任を持つんです。全力で行くんです"
自分を自分が信じなかったら誰が信じるんですか?
これ、基本です。
明るさは光です。
明日を明るい日にするには、光を見つけ出さなければいけません。
「光を運ぶ」と書いて"輝く"です。
待っていても光は見えてきません。
自分で運んでいくしかない。
自分の力で光を運んでいって、明日を明るい日にする。
そして明日になったら、その明日のためにまた運ぶ。
それが"運命"ということなんです。
「当たって砕けろ」という言葉があります。
物事にぶつかっていかなければ、砕けることはありません。
砕けることを恐れて何もしなかった人は、いつまでもその場に留まります。
ぶつかっていった人は、たとえ傷ついてももう一度立ち上がり、新しい壁にまたぶつかっていける強さを、準備と工夫で身につける。
そしていつか、壁を乗り越えていくことができる。
「気づく」ために「傷つく」んです。
漢字は「神字」です。
神様の文字です。
漢字で感じて下さい。
漢字に送り仮名をつけるのは、あなた自身です。
あなたがあなたの言葉で伝えてください。
「♪いいことあるぞ〜、お前の人生!!」
by ゴルゴ松本